テイルズ オブ デスティニー2

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『テイルズ オブ デスティニー2 蒼黒の追憶(そうこくのとき)』 上
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[カバーより] ジューダス……。 カイルにロニ、そしてリアラたちの危機を、何度も救ってくれた謎の男。そんな彼の正体は、なんとカイルの両親と深い繋がりがあった、リオン・マグナスであった!! ☆謎の多いジューダス(リオン)という人物を、時を越えて描く『テイルズ オブ デスティニー2』外伝シリーズ第1弾が、遂に登場!! 全3巻の予定です。

どうしてリオンはもっと喋ってくれないのかなあ、というのが、TODのときの疑問でした。リオンの外伝はずーっと書きたかったのですが、キャラ的にいろいろむずかしい点があって、これまで実現しませんでした。TOD2が発売されることになって、リオン再登場の事実を知ったとき、今度こそと思ったのですが……なんと、前作より難しくなってる! それで、まわりの人たちに彼について語ってもらうという形をとることになりました。時間的にはTODのプレストーリーも含まれます。『ピエール・ド・シャルティエ』がそうですね。シャルティエが初めてリオン(エミリオ)と出会ったころのお話です。『カイル・デュナミス』は、TODのゲーム中、カイル、ロニ、リアラ、ジューダスの4人が、スタン・エルロンの故郷であるリーネの村に立ち寄った日のできごとを書いています。『ルーティ・カトレット』は、TODとTOD2の間、「運命(とき)をつぐもの」のエピローグから1年後のお話。ルーティとスタンの結婚、カイルを授かったころのあれこれです。なつかしいフィリア・フィリス、ウッドロウ・ケルヴィン、チェルシー・トーンも登場します。そして『ナナリー・フレッチ』。TOD2でカイルたちがエルレインによって飛ばされた、10年後の未来が舞台です。ゲームではアイグレッテのカイルとリアラを追っていますが、同じ時間、ホープタウンにいたジューダスとロニは……というお話。全編を通 して案内役をつとめてくれるのは、「神の眼」に突き立てられたシャルティエです。ささったまま、3冊目まで頑張ってくれる予定です(笑)。 中巻以降はマリアン、ジョニー・シデンなども登場予定なので、お楽しみに!
 
 

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『テイルズ オブ デスティニー2 蒼黒の追憶(そうこくのとき)』 中
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[カバーより] リオン・マグナス…… 別名:ジューダス。カイルたちの危機を何度も救う仮面の男。そんな謎の多い彼の姿を、関わりのある人たちの物語を通 じて描く 『テイルズ オブ デスティニー2』の外伝第2弾。今回は、カイルの良き兄貴分“ロニ”、リオンの父親“ヒューゴ”、ヒューこの屋敷のメイド頭“マリアン”、そしてカイルの父親“スタン”の物語を収録!!

今回も4編です。時間軸がTOD2なのは、まず『ロニ・デュナミス』ですね。改変現代でのお話です。ロニとナナリーがもっと親密になるかなあと思っていましたが、書いてみたらむしろロニはジューダスに接近、という感じになりました。このふたり、時代が時代なら親友になれたかもしれません。『ヒューゴ・ジルクリスト』。これを書いているとき、いのまたさんが「ラフですけど参考になれば」とヒューゴのイラスト を描いてくださったんですよ。びっくりしました。かっこいい……。私、TODのときからもっと普通 のおじさん(失礼)寄りの男性をイメージしていたのですが、よく考えればリオンの父親ですものね。これはTODのプレストーリーになります。リオンは十歳くらい。『マリアン・フュステル』は、TOD2の現代になります。リオンが命がけで守ったあの日のマリアンがここに! 最後のお話、『スタン・エルロン』。上巻のルーティの章の1年後です。TODとTOD2の間ですね。おなかにいたカイルも無事生まれ、もう離乳食を食べてます。カイルが金髪なのは、あの日のマリーの願いが通 じたのかもしれません。 ……さて、次はいよいよ天地戦争の時代へ。「神の眼」にささったままのシャルティエ、もうちょっと頑張って! というわけで、下巻は7月に発売の予定です。どうぞお楽しみに!
 
 

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『テイルズ オブ デスティニー2 蒼黒の追憶(そうこくのとき)』下
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[カバーより] カイルの両親と深く繋がりがあり、カイルたちの危機を幾度となく救うジューダス=リオン・マグナス。謎の多い彼の姿を、関わりのある人たちの物語を 通じて描く『テイルズ オブ デスティニー2』外伝シリーズ最終巻。最期を飾るのは、ハロルド、ジョニー、シャルティエ、そしてジューダスの物語。

『ハロルド・ベルセリオス』。中巻の『ロニ・デュナミス』の続きにあたります。天地戦争の時代ですね。ディムロスのアトワイト救出と、カイルは自分の運命を重ねます。兄カーレルを亡くしたハロルドの生き方に、カイルはまたまた考えこんでしまうのですが……。この時間軸では、シャルティエが生きていますから、剣シャルティエの出番はほとんどなし。ハロルドと未来に向かうまでのお話です。カーレルはやっぱり妹とあんまり似ていない……? 『ジョニー・シデン』は、TODのエンディングから一年半後にあたります。ジョニーは、かつて自分の仇だったティベリウス大王をリオンに召し取られてしまった恨みを抱え、苦しんでいたのですが、あるときふとリオンの真実に気づいてしまいます。そうなって初めて、子供に恵まれたフェイトを祝福することができました。『ピエール・ド・シャルティエ ふたたび』。いよいよ剣シャルティエ、語り部としての任務完了(?)。上巻のプロローグへ至る物語です。つまりはこの3冊全体が、プロローグでの死にゆくシャルティエの思いから発していた、という形になります。注目すべきはいのまた先生の生身のシャルティエ。初めてオリジナルをイラストで見たとき、「ええっ、こんなにカッコよかったのね」と、いい意味でショックでした(笑)。シャルティエ、ごめん。 ジューダスと剣シャルティエとの別れは、思い出すだけでいまだに悲しいです……。『リオン・マグナス(ジューダス)』。剣シャルティエがいなくなってしまったので、あとことをロニ視点で描いています。 神と戦うべきかどうか悩んだカイルたちが英雄の面々を訪ね歩き、クレスタで過ごしたときのお話です。ルーティのもとで居心地の悪そうなジューダスは、ちょっとかわいそうでした。リアラのお料理シーン(笑)あり。『エピローグ〜始まり〜』……これです。これが書きたくて3巻書いたといっても過言ではありません。 TOD、TOD2を通して考えてみて、どうしてもこういう終わり方にしたかったのです。読んでくださったかたに、うまく伝わるといいのですが……。それでは、秋発売の外伝第2弾でまたお会いしましょう!
 
 

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『テイルズ オブ デスティニー2 朱鷺色(ときいろ)の風』
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[カバーより] エルレインによって飛ばされた10年後の世界で、カイルたちが遭遇した弓使いの少女、ナナリー。弟・ルーへの後悔の念に囚われていた彼女が、ある日、ロニにルーとの思い出を語り出し……。好評『テイルズ オブ デスティニー2』 外伝シリーズ、ジューダスの物語に続いて登場する第2弾は、ナナリー・フレッチの物語です!!

ナナリーの故郷、トゥースブレア。その貧しい村で生まれた弟・ルー。両親を亡くしたナナリーは、必死で体の弱いルーを育てますが、親友のクレアたちの協力だけではどうにもならなくなり……アイグレッテへと旅立ちます。そこで出会った人々や出来事が、ナナリーとルーをホープタウンに向かわせるまでのお話です。あとがきにも書いたのですが、これは『蒼黒の追憶』上巻のナナリー・フレッチの章扉のイラスト(小さなナナリーが小さなルーをおんぶしている)を見たとたんに、「あ〜っ、書きたいっ」と思った物語でした。いのまた先生ご自身も、ナナリーはお好きなキャラだそうです。物語は、ゲームの現在時間から10年後に飛ばされたところから始まります。「プロローグ」はそのホープタウンで、ナナリーがロニに昔話を始めるところです。蒼黒のとき、ナナリーはジューダスにもルーの話をしているんですが、時間的にはそのあとですね。お話のラストで、ジューダスが妙にものわかりよく(?)接してくれるのは、たぶんそのせいです(笑)。さて、「エピローグ」なのですが、これは蒼黒のエピローグから続く時間上のできごとです。つまり、エルレインの介入がなかった世界の。ロニはカイルとの旅から戻ったようです。ジューダスとの“消えない絆”があったのだから、ナナリーともぜひ再会させてあげたかったんです。このぶんで行くと、ナナリーはルーティたちとも会えるのかな。そうなってほしいなあ、と思います。もちろん、そのときはルーも一緒に……。それでは、次は『シンフォニア』でお会いしましょう〜。